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※学割価格あり
冊
イタリア村が破綻した後のガーデンふ頭の再生計画を、行政主導ではなく、市民の意見も取り入れながら作成するという試みが2010年10月に「名古屋港ガーデンふ頭を考える学生提案競技」として、名古屋の大同大学で開催されました。全国の学生から名古屋港の再生計画を募りコンペを開催。コンペには25チームが参加し、水、車、ライブラリーなどさまざまなテーマで、名古屋港ガーデンふ頭の未来の姿が描かれました。
本作品集では、出展された全作品を見開きで紹介し、各チームに対する講評も紹介。また、実行委員を務めた建築家・大学教諭による座談会や、コンペが企画され開催されるまでの活動記録なども掲載しています。
名古屋港ガーデンふ頭だけでなく、時代の変化を受けさびれ風化してしまった都市が全国にはまだまだあります。そのような都市を行政や市民を巻き込み再生させるという、新しい試みが本書には記されています。